着物デザイナーを育てること
着物デザイナー木越まりの着物日記ブログ(毒舌あり)
当然のことながら、いずれ年を取りますので、私の仕事も誰かに受け継いでいってほしいのです。
職人不足のため産地やメーカーが人材育成を頑張っているように、私の仕事も次を育てなければいけません。
私が成功例となり、次の人たちへ技術を継承し、ちゃんと稼げる仕事として、バトンタッチしていかなくてはなりません。
そのために私は自分の技術は惜しみなく教えています。
そして大切なことは、もう一つ。現在の仕事を安売りしないことです。
私が安く仕事を請け負うと、それが当たり前になり、特殊技術なのに軽く思われます。だいたい日本はデザインに対する賃金が安すぎるのです。
それは、次の世代へのダメなお土産。
賃金をちゃんといただく=成果を出す
これが大事ですね。
今日はこの辺で。
最後までお読みくださってありがとう❤️
着物デザイナー木越まり
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