伝統の技術を私らしく料理したNew Traditional KIMONO「ニュートラキモノ」発表!!

伝統の技術を私らしく料理したNew Traditional KIMONO「ニュートラキモノ」!!

 

着物デザイナーの木越です。

 

新年からブログを始めて、毎日というわけにはいかないのですが、少しずつ着物の話をアップしています。

今日は私がプロデュースしている着物ブランド「加花-KAHANA」の新作のお話を少し。

 

 

私は着物にまつわるものでしたらなんでもデザインします。

振袖も、普段着も、ゆかたも、子供の着物も、帯も、小物も、コートも、髪飾りも。

本当になんでも。

 

今あげたのは「形」の分類でしたが、着物や帯の「素材」としての分類でも、なんでもデザインします。

絹も、綿も、麻も、ポリエステルも、ウールも。こちらも何でも〜。

でもね、私が現在している仕事のほとんどは絹以外が多いのです。

 

 

 

なぜかと言いますと。。。

 

着物は昭和50年前後にものすごく売れた時代がありまして、その時はとにかく絹が売れました。

 

 

なので、絹の着物に使われてきた柄は、今でもたくさん商品がありますので、デザインする必要性が低い。

伝統的な柄、昔からある柄はそのままで素敵なので、下手に新しくする必要がない。

 

 

 

では、私のような着物デザイナーは何を描いているのかというと、新しい感覚のものを描くことが多いです。

実際はクライアントのご要望でなんでも描きますが、クライアントさんも自社にたくさんある伝統的な反物とは違った柄をご要望するのですから。

そして。私には特殊な着物の制作方法があります。

 

 

 

それは、新しい技術の捺染(なっせん)やインクジェットと言った、今まで着物業界にはなかった技術を使って制作できるのです。

 

その技術を活かせる柄行きをデザインし、新しい価格帯で、新しい生地を使って、新しい技術で。。。と新しいものづくめ。

ちなみに、これらの技術を持っていないと着物デザイナーとは言えないと私は思っています。

そしてその技術を持っている人が非常に少ないので、仕事内容が「新しい技術の着物」のデザインのものばかりになります。

自分でもそれが好きなので、ちょうど良いです。

 

私にしかできないものを制作して、みなさんに喜んでもらう。

 

こんな幸せなことはありません〜❤️

 

 

 

あ、今日お話ししたかったことはこの先にあります。またいつか、技術的なお話はさせてもらいますね!

 

 

そんな新しいものばかり作っている最近。

 

 

そうはいっても伝統的なものも好き❤️

仕事上、なんだかんだ言っても伝統的な素敵なものに触れる時間も多いし。。。

そしたら。作ってみたいものが新しく思いついちゃいました!

 

 

 

それが題名にもなっている

 

New Traditional KIMONO「ニュートラキモノ」!!

 

traditionalは「伝統的」ってこと。new traditionalは新しい伝統。。。そうです。新しい伝統なんです!!

 

それがこちら!!!ドーーーン!!!

 

 

 

着物にお詳しい方ならみなさんご存知の「板締め絞り」という伝統技術を用いた「雪花絞り」という柄です。

「え〜?何がNewなの?」って思いましたね!?

昨今、大人気の「雪花絞り」ですもの。皆さん、ご存知。

 

 

そして私も着たかったのです!

でも、綿や綿麻に染められた「雪花絞り」ばかり。。。

 

 

汚れが落ちにくく、洗濯しても乾きが遅く、ちょっと太って見えるのも気になるし、歩きづらい。そして何よりアイロンがけで死ぬ。。。

ズボラな私にはちょっと別の意味で「敷居が高い」のです(苦笑)。

だったら、私の大好きなポリエステルで作ったらいいじゃん!!

しかも大人気の素材、日本が世界に誇る東レの高機能ポリエステル「セオα」で!!

ってことで、はい!

 

新素材で作った、伝統的技術の着物

New Traditional KIMONO「ニュートラキモノ」!!

加花-KAHANAから新登場!

 

 

 

 

汗を給水し、かつ拡散して、夏の着物でも快適性を保ち、速乾性に優れ、独特なシャリ感で肌離れが良く、裾さばきも良い。
いつでもさらっと快適ちゃん。それがセオα。

私は20年着ている大好きな素材です。

 

 

その素材で作った伝統的な技術「板締め絞り」の着物。

あ〜早く着たい。まだ反物だけ。

 

 

着姿はこんな感じ。

 

あ〜。綺麗。なんか良いとこのお嬢様な感じ。。。

 

 

なのに、洗濯機で洗えちゃってお手入れ簡単なズボラお嬢様(そんなのいないか)。

本当のことを申しますと、私がデザイナーとしてお世話になっていた撫松庵はとっくのとうに、このような新素材と新技術の掛け合わせをしています。さすがです。

ですが、私のような小さなプライベートブランドが扱えば、大手にはできなかったことができます。

それは。。。

お客様のご希望のお色で染めることもできます!!!

 

わ〜、憧れの雪花絞りが自分だけの色でお手入れ簡単なセオαで作れちゃうなんて!!!

 

すごいことです!!!(自画自賛です!)

 

 

そしてもう1柄、ご用意しています!!それは次回のブログでお知らせしまーす!

 

 

 

来週行う業界の方だけの展示会で初お披露目なのですが、業界のおじさまたちより前にブログを見てくれた方にお見せしちゃった❤️

 

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございます!もう1柄は粋筋です!お楽しみに!!

 

 

着物ブランド「加花-KAHANA」

デザイナー 木越まり

 

 

 

 

 

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